世界征服への飽くなき野心家

日本の安倍総理大臣は「国難を突破するため国民の信を問う」と解散の意向を表明した。
解散総選挙である。
9月28日「風4」で衆議院が解散。
10月10日「ジャガー3」公示、10月22日「死2」に投開票である。

なんとも指導力も強烈なインパクトも統合力もないマヤデイサイン、冥界のナーカルが座する日が選ばれたというのは、安倍政治の不甲斐なさがシンクロしている気がする。
コーンとかヘビやシカ、嵐などパワーをもつ日が選ばれていたなら、日本国難救済に向けて天の意思が感じられるのだが、やはり「トカゲのお引越し解散」なのだなぁと感じる。(安倍総理のサインはトカゲ)

 

イスラエル人類学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏のベストセラー「サピエンス全史」で、彼はインカ・マヤアステカへのヨーロッパ人の侵略、征服について触れている。ヨーロッパ人の飽くなき野心や強欲さや悪徳な支配者の在りように対し、現地先住民たちの純粋さゆえの無知さ、視野の狭さ、嘘を見破れないほどの甘さ、見込み違いなどについて語っている。

 

そこの箇所に書かれていることは、まさに「国難」といわれる「日本」の有り様に似ている。

数ページなので、写メを撮って画像を掲載する。

無知な国民にならないためにも一読をお勧めする。

 

 

 

 

 

何でも一番にたどり着いて制覇・征服したい!という野心をもつ人間にとっては、国家の影の主権や国盗り合戦だけでなく、経済支配や指導権の獲得、科学や未解読古代文字も含め何だかわからないが重要そうで未知のもの、財宝や新たな研究成果なのようなものほど彼らを魅了するものはない。

居ても立っても居られない気持ちに駆り立てられた人間にとって、世界は最初の一歩を踏み出して成功を収めたいという野望を叶えるには事欠かないホームグラウンドである。

近未来「火星」を居住区にするのも、AIに人類の主導権の一部を譲るのも、日本政府を裏で操るのも野心あるものが一番に到達するはずだ。なぜなら人類の歴史は性善説と神の救いを踏みにじる歴史だからである。

カインとアベルの物語やコロンブスのアメリカ到達、ニール・アームストロングの月面着陸がいい証拠である。

 

今のところ自信と謙虚な仮面をつけ、女性としても野心に満ちている小池百合子氏の右にでる挑戦者はいないようにおもう。小沢一郎氏は「時を待つ男」とでもいおうか。

だが彼女は国盗り合戦で先陣を率いる大将ではない。
裏で助言を与えて縁を紡ぐ「死」の人である。

 

 

希望の党、小池百合子代表「私は出馬しません」 改めて出馬を否定


おすすめ