マヤでいう「生命樹」では人間のソウルスピリットは「女性性・男性性」という二つの側面が必ずあります。
東洋でも「陰・陽」という太極を宇宙の理とする陰陽思想がありますが、どの国の思想や世界観、神話や宗教からみても「善悪」「天と地」「闇と光」のような二元性について、分離するが離れることはなく統合する・共存することが大事であるとして伝承されています。
人は見える自分を測る尺度として本を読んだり、体験したり道徳を学んだりするわけですが、それだけでは不十分です。
見えない自分を識る尺度としてもバランスをとるための「何か」をしなければいけないわけです。
それは「カウンセリング」や「占い」「人に相談して意見を求める」もそうでしょうし、祈りや瞑想、スピリチュアルな体験をして見えない自分を知ろうとすることなども大事なわけです。
ところが人間は、母の胎内からこの世に生まれおちる「その瞬間」には、男性性・女性性のどちらか寄りに傾いていたり、どちらも重要視しなかったりあるいは過剰に反応したりという具合に「不完全」なりの「傾向」「癖」を持っているように思います。
それはもしかしたら母の胎内での学びかもしれないし、生まれたときの環境や前世からのカルマや体験の違いだったりするかもしれません。
どちらにしても、うまくバランスがとれた状態では生まれてこないのだと思います。
たくさんの方をマヤ暦で鑑定させて頂きましたが、「ナーカルスピリット」が完璧な状態で二元性の自分をうまくバランスをとって自己実現している人に、未だ実際にお会いしたことがありません。
いるとすればおそらく、開眼後どうしようもないカルトや宗教家、策略家として染まってない限り、高次の働きをされておられるはずです。
この「バランス」はっきり言って実に難しいです。
「私はだいじょうぶ」「俺はうまくできている」
という人は既にアンバランスです。
昨日、突然会いたくなった人に「会いたい」と連絡をとりました。
彼女は忙しいのにわざわざ時間を都合して会ってくださいました。
会うまでは自分がなぜ彼女に「会いたい」と思ったのか、実のところ不明でした。
彼女と会って話していくうちに、私が「会いたかった」理由がハッキリわかりました!
彼女もそれを私に伝えるためにやってきてくれたのだと告げてくれました。
二人とも「会う」理由は自分たちの意識としては知らなかったわけです。
ただ「会いたい」という私に「いいよ」とレスポンスしてくれた。
でもそれが私にとって「バランスをとるための大きな光の一歩」であり、彼女にとっては「自分は次に進むためと、この事を伝えるために呼ばれた」のだと後でわかったわけですね。
私は自分は結構それなりにバランスをとって生きてきたと思っていたのですが、実はバランスがとれていなかったようです(^_^;A
バランスをとろうと頑張って踏ん張っていたけど、実際にはもう踏ん張れないところまできていて、次の光のステージへいくためにはこの不安定な脚立状態では倒れてしまう!!
ことをようやく自分が認識できた。ような感じです。
バランスをとって前に進もうとするなら、次の次元では「踏み台にしがみついてバランスをとるのはダメ」なのだとわかりました。
今はただ、目の前に現れてくる「光の木の実」を次々と掴んでいくしかない。
と彼女は言ってくれました。
「先生、いろんなしかけがあるけど、新しく現れた道やアイテムをつかんで進んでください!ゲームのドンキーコングになった気分で♪」と(笑)
天変地異は生じるべくして生じる。
今はそんな心境です(笑)
8月8日「立秋」「大安」「祖先2」
不思議な夢もいくつか見れましたし、良い1日となりました♡
頑張れわたし!