怪奇な古代マヤ文字

 

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怪奇な古代マヤ文字

 

最初にマヤの遺跡に描かれたへんてこな絵文字を見た人たちは、ヘブライ文字や中国文字にも似ているが、それらとはまったく関係のない独特なもので、怪奇な感じがしたそうです。
遺跡の発見によってもたらされる古代文字の解読は、いつの時代も困難な道です。

ロゼッタストーンの象形文字を13年かかって解読したシャンポリオン、古代トルコの文字やケルトのオガム文字、楔形文字で書かれていた「ノアの方舟」の解読やシュメール文明の文字など人類は様々な文明の発見から古代文字の解読を試みてきました。
マヤの遺跡群に描かれているマヤ文字の研究は、主としてアメリカとロシアで行われてきました。
マヤ文字の解読も既にすべてが解読されているわけではありません。現在も密林に覆われていたジャングルから次々と遺跡が発掘されているからです。

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古代マヤ人は、簡略体と象形文字の2種類の数字を用いていて、写本ではゼロの記号も使われていました。
またランダによって残されていた「アルファベット表」や写本の解読を試みたのは、この分野の権威であるアメリカのマヤ学者J.E.S.トムソンです。そして近年になって活躍されてきたのはロシアのマヤ学者V.Yuri Knorozov です。クノロゾフはコツコツと研究を続け、コデックス類のすべてを分析した「マヤ象形文字写本」を刊行しました。そのようなマヤ学者たちの膨大な時間と忍耐と努力によって、古代マヤ族の文明の叡智は、現代に文化遺産として継承され解明されてきたのです。

私がこうしてマヤ暦を学びながらマヤの叡智をお借りして鑑定が出来ているのは、古代マヤ文明の遺跡に記した文字や象徴、暦や研究の解き明かしがあったからであり、マヤ学者のおかげであり、私だけの力ではない。ということ。今こうしてマヤククルカンの神秘を体験できているのも、古代マヤ族のおかげであり宇宙人のおかげなのです!!(笑)
古代マヤ文字の研究がさらに進めば、おそらくもっと素晴らしい智恵や発見にたどり着けるのではないかと思っています。

それは10年後かもしれないし100年後かもしれませんが・・o(*⌒─⌒*)o

Special Thanks to Yuriy Valentinovich Knorozov

 


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