空飛ぶ蛇ククルカン降臨<光と影>

2023年3月21日(火) 春分の日
マヤカレンダー「風・2/ワニトレセーナ」

チチェン・イッツァにある「カスティーヨピラミッド」には

毎年「春分」と「秋分」の日

「羽毛をもつ空飛ぶ蛇ククルカン」が降臨する

なんと美しい神話的な仕掛けなのだろう!

世界中からククルカン降臨をみに人々がやってくる

1度だけのイベントではない。

毎年、何年も、何十年も、何百年間も

同じ現象が起こり続けることを予測できた、マヤの神官と王は

何を後世に伝えるために

ピラミッドを建造したのか

永遠の帰還の約束

空飛ぶ羽毛をもつ蛇・ククルカンは、太陽とともに永遠に帰還することを約束した。

そのことを証明するように希望と救済の神として

光と影のマジックとともに

ククルカンはこれから先もずっと

ピラミッドに降臨する

太陽の光は影をつくる

一つの光でも、多くの影を作る

そして「影」は、無数の形を象る

その「光」と「影」をみれば

森羅万象のすべてを理解することができる

2023年春分の太陽は、「風」のサインが担ぐ。

「風」の日を守護するのは「ククルカン」

元型的で、本来の「ククルカン」が降臨する日

皆に幸あれ・弥栄

Two serpent heads at bottom of giant stairway leading up El Castillo pyramid on clear sunny day at Maya ruins of Chichen Itza in Yucatan, Mexico

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