ボンズヴェール(緑の仏教)New!

 

 

昨夜は朝カル講座に参加してきました。(^^)/

中沢新一先生と宮崎信也さんのトークショーのような講座。

「ボンズヴェール(緑の仏教)」というタイトルの意味がよくわからなかったのですが、参加してお話を聞いてみると何とも深い!

 

壮大な宇宙の真理を仏教世界から入って傍観しながら哲学してるみたいな感じで、ぐいぐいと引き込まれました♡

 

昨年12月のEテレで4回にわたり放送された 100分de名著 レヴィ=ストロース『野生の思考』を拝見し、中沢新一先生の頭の中にはどんな鳥の巣があるんだろ?と不思議に思って著書や参考図書を拝読してきました。

私の心の目に映る中沢先生は「エゾテリスト」です。彼の思想世界観は秘教的で神話的で神の秘密を探るものだからです。

ポケモンGO!についての認識は私もまったく同じでしたし、未開やジャングルなど自然界に眠っている本質の力を呼び覚まし、現代社会が失ってしまったあるいは忘却の彼方へと押しやってしまった大切な摂理や真理をリバイバルさせようとする試みには感動しています。学者は基本「オタク」なのだそうですが、中沢新一先生はオタクのボスキャラのような感じ♡

 

彼の思考には「ロゴス」では説明できない「レンマ(生も死もない不可思議のような何か)」が中観という思想世界と重なり合って純粋な精神を具現化させているみたいで、とんでもない宇宙人だということがわかりました( ̄∇ ̄;)!
強烈なキャラクターですから、おそらくシュメール文明の神話に登場する地球ミッションの指揮官「エン・リル」かエンキの長男「マルドゥク」の生まれ変わりではないか?!と。。。

 

もうお一方の「宮崎信也」さんは、高野山真言宗・般若院住職でいらして、多摩美術大学で芸術人類学の研究をされていたときに中沢先生に課題を出されて思考したとおっしゃる密教のお坊様でした。
その課題が「遺伝子はアラヤシキ(唯識)に含まれるのか?」だったそうです汗

 

彼の思考もまたとんでもない宇宙人で、まるで二人が共演されているSFかオカルトドキュメンタリーを拝見しているような感覚になり、脳内ドーパミンが放出された感じで高揚し自宅に戻りました。

 

 

中沢新一先生のマヤ暦ナーカルは「シカ・5」夜周期生まれ。

宮崎信也さんのマヤ暦ナーカルはおそらく「ワニ・5」香周期生まれ。

二人の相性もピッタリで名コンビです(^^)/

 

ボンズベール・・人間と自然をつなぐインターフェイスとしての仏教

中沢先生は宗教は嫌いだけど仏教は好きなのだそうです。私が宗教は嫌いだけどキリスト教が好きなのと同じですね~♪

 

これからも宇宙からの伝言をひも解くためにも、中沢先生の破壊と創造の人類プロセス哲学を学ばせていただこうと思っております。

 

 

 


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