マヤの世界観「フナブ・ク」

この現実世界は人間という名のつく生命体が作り出した幻想世界です。

そしてもう1つの世界があること、そのことの証人は私だけではありません。

目には見えないが実在するもう1つの世界は、マトリックス・仮想空間・パラレルワールドのように、高次元の集合体が無限に存在するアカシックレコードのような宇宙世界です。そして不思議かもしれませんが、超古代文明との関わりは深い!

「SFの世界じゃね?!」と思われるかもしれませんが。。本当です。


宇宙服着てるのが、書棚の中のパラレル宇宙に入ってしまったお父さん
アカシックレコードアクセスしちゃったなう!

映画「インターステラー」は宇宙、時間、空間を超えた5次元の世界で描かれる父娘愛の素晴らしいSF映画ですが、

そこにはたくさんのアレゴリーや宇宙の理が描かれています。

父は娘に気づいてもらえるようモールス信号を送るが・・


過去に戻って行くなと自分に伝えたいのに・・

 

地球上にある超古代文明はその多くを大地とともに今もなお語り続けています。

失われた文明、ムー、レムリア、アトランティスは単なるオカルトの世界話でしょうか?


エジプトギザのクフ王ピラミッドやストーンヘンジ、アンデスの遺跡や古代シュメール文明、インカ帝国やアステカ文明、ティオティワカンのピラミッド、イースターのモアイ像などは、何を伝えるために建造されたのでしょう?

天や地についての教えを伝えるため?

神智学協会のブラヴァツキー夫人は、神秘主義的な進化論において、地球の始祖人類としてレムリア人をあげていますし、探検家チャーチワードは、マヤ文明を構築した元となる叡智の人種は、ムー大陸から移動してきた移住者であり、ムーから逃れた人々がエジプト文明を創成したと説いています。
ルドルフ・シュタイナーはその叡智世界を「超感覚的世界」といい、カール・G・ユングは「永劫なるアイオーンの世界」といいます。
日本にも古代の叡智は同じように伝承されていて、沖縄のロゼッタストーンといわれる線刻石板には、ムー文明のシンボルとよく似たものが彫られています。

このようにして、多くの高次元意識の存在や叡智を古代人は伝えてきています。

パラレルワールドのようにして存在する並行宇宙は、何を人間に伝えようとしているのか?

それがすべてわかれば地球はもっと平和になるでしょうし、人間は戦争をしなくなるでしょう。

私が大切に伝承している「古代マヤ民族の文化伝統や文化遺産的な教え」「叡智」は、このパラレルワールド側にある世界についての真理やことわりです。
つまり「古代マヤの叡智が今もなお心臓と同じように鼓動し、脈打ち、生きている」マヤ宇宙次元での対話をしているという事実です。
もちろん私も人間ですから、日常の時間軸も生きています。
食事も睡眠もしないと生きられませんし、多くは望みませんが生活するためのお金も社会的信用も必要です。

しかし超古代文明、マヤの叡智や神話が生きているパラレル・マトリックスの世界では、そういったものは必要ないし時間の制約も受けません。人間の思いや欲もない世界なので、持って入ることができません。
だから永劫アカシックなのだとおもいます。

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これほどたくさんのポリースたち、いったいどこへ行くのでしょう!!

これまで地球という惑星で、人間は何度文明を国家を人間を破壊してきたことでしょう?!

環境破壊、地球大異変、核戦争、天災、人類滅亡の時がくることを、高次の意識は知っているからです。聖書に書かれているノアの大洪水伝説は、何もキリスト教聖典の専売特許じゃありません。

シュメール文明の粘土板にも、インドのサンスクリット語の文献にも、アメリカ原住民の神話にも同じようなモチーフが描かれています。

マヤ・キチェー民族が伝承する古文書「ポポル・ヴフ」では
「大洪水がおこった。あたり一面が暗くなり、黒い色の雨が降り始めた。雨は昼も夜もどしゃぶりに降った・・・」

チベットに伝わる古文書「ドジャンの書」では
「黄色い顔をした人間の最高の長で偉大な王、輝く顔は、黒い顔の邪悪な意図を知って悲しんだ。輝く顔は仲間のもとへ空飛ぶ乗り物をつかわして言った。そなえよ、たちあがれ、そして大地が水に覆われてしまう前に逃げ出せ・・・」
黒い顔をもつ邪悪な人間は、核をつかって戦争をおこし、核爆発によって地球を滅ぼし、火山の噴火や大地震を引き起こし、人類や文明を滅亡させてきたわけです。

マヤの世界観で大事なのは「マヤの世界樹がある宇宙世界」の概念・考え方です。

「フナブ・ク」
目に見える世界を支配・監督しているのは「地上7層」の神々。
目に見えない「天の世界」を支配・監督しているのは「天界13神・オシュラーフン」
もう1つの目に見えない「冥界」を支配・監督しているのは「冥界9神・ボロンティク」です。

北極星の番人として商人や船乗りを導く神は「シャマン・エク」
金星の運行を正確に観測して計算していたマヤ人にとって、金星は「偉大な星」「ノフ・エク」で、神話的な視点からとっても重要な星であり、戦争にも関係あると信じられていました。

天の川の帯状の中にみえる、暗い部分が「冥界・ボロンティク」あるいは「地下世界・シバルバー」への入り口だと考えられていたので、真夜中に天の川が上空に広がると、人々は夜の王に入り口に引きずり込まれないように注意しなければなりませんでした。
この天の川を「ワカフ・チャン」上昇する空と呼び、シバルバーへと上昇していく、あるいは地上から冥界へと落ちていく王の姿を描いた世界樹が、パレンケで発見されたパカル1世の石棺の蓋には描かれていると信じられています。

古代マヤ都市のなかでも重要なのがティカルだといわれ、AD250年頃から神殿造りが始まったといわれています。
ジャガー神殿や、ツイン・ピラミッドなど建造物の数は1万以上ともいわれていて、その宮殿は「中央のアクロポリス」と呼ばれ、傾斜をつけた道をつくって、100万ガロンもの水を貯める貯水施設を作っていたそうです。4万人もの人々の需要を満たすものだったとあります。

古代人の知恵を侮るものは滅びの人種である。

私は今もそう信じています。

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