錬金術の始まりは、失われたアトランティス大陸にあると言われています。
「大奥義」こそが、アトランティスの僧侶が行った秘儀の中の最も貴重なものでした。
「火の密議」の祭司たちは、アトランティスの地が沈んでしまったとき、その処方をエジプトへもたらしたそうです。
そして何世紀もの間、その密議は賢者や哲学者たちによって、温存されてヨーロッパへと移されたのだというのです。
現代に錬金術が保存されているのは、エジプトの神官たちのおかげなのです。
もしもアトランティす大陸が失われずにいたら、我々の文明と知恵はさらに深い歴史を知ることになったのかもしれません。
ケムはエジプトの「地」を指す古代の呼び名です。
錬金術=アル・ケミー
化学=ケミ・ストリー
この言葉は、いずれも「エジプトの学問体系」であるという意味なのです。