マヤ暦でみる日本と異常なシンクロ8月

葛藤と矛盾の8月

8月に入った。
日本では旧暦8月の「葉月(はづき)」へ、英語名では「August」となりこれはローマの皇帝「アウグストゥス(Augustus)」に由来するそうだが、マヤ・ハアブ暦では「ヤシュキン(Yaxk’in)」と「モル(Mol)」月に変わる。

私は2月生まれで「北」からやってきた「死」でもあるので、もともと夏は嫌いだ。

今も外で五月蠅いくらいセミが鳴き続けている。

 

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そういえば「蝉」の幼虫はずっと地中生活で人目に触れず1年過ごすんだよな。

そして樹に登って孵化して脱皮して2週間くらいで死んでしまうんだよな。。

2月は8月と対極に位置するわけだが、今年はマヤ暦の巡りとしては私にとってはあまり嬉しくないのである。
「死」のトレセーナ周期が7月25日から8月6日の広島原爆投下記念日まで続いている。
さらに今年の私のマヤ暦の誕生日(光の周期)は真夏の8月14日お盆の中日である。
(ー_ー;)

これだけでも私にとっては憂鬱な月なのだが、今年はさらに

8月12日 日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故から30周年
(再現ドラマとドキュメンタリーで事故の真相に迫るTBS系『8.12日航ジャンボ機墜落事故 30年の真相』(後7:00 ※一部地域除く)が放送されるらしい)

8月15日 日本大東亜戦争 終戦から70周年をむかえる。
戦後70周年をテーマにした映画やドラマがこんなにやる。
まとめサイト http://matome.naver.jp/odai/2143450390150030701
何度見ても泣く、あの「火垂るの墓」も6年ぶりに日本TVの金曜ロードSHOW!で放送されるらしい。(14日「死8」の日じゃん!w)
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いったいどうして今年になって「安保法案」強行採決による問題がクーデター化したり「メモリアルデイ」が重なったりすることが多いのだろうか。

ほんとに戦争になるのではなかろうか?!

確かに例のあの「4ブラッドムーン(皆既月食)」とユダヤ暦とのシンクロの最後の日が9月28日に迫っている。

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詳細はこちらのオカさんのサイトで確認してください。

「西暦が始まって以来の「4回連続する皆既月食」(テトラッド)の発生はたった8回。そして、その時に起きていたこと」

今年の秋分9月23日は、マヤ暦「死9」であり、私のナーカルが担ぐ出番なのだ。

そこでマヤ暦から少し調べてみた。

まずは太平洋戦争が終わった終戦の日とされる1945年8月15日
この日は「祖先・13」である!

つまり、マヤ神聖暦ではこのサインの日はツォルキン最後の日であり、次の日には260日サイクルが最初の「ワニ・1」に戻るのだ。
日本国は1945年8月15日に終わり、8月16日「ワニ・1」で新しい始まりを迎えたことになる。偶然すぎるだろ!
ちなみに昭和天皇は「ワニ」である。

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(最初のcipactliが「ワニ」で、最後のxochitlが「祖先」)

 私のブログや日経ウーマンで連載していたマヤコラムを読んだり、マヤ暦鑑定を受けたことがある人なら「マヤ暦の脱皮サイクル」のことはご存知であろう。

それは人間だけに当てはまるものではないと私は思っている。
すべては壮大な時のサイクルの中で循環しているのだから、国家であってもどこかを基軸として史実を古代の叡智で解き明かそうとしなければ、前には進めない。そのためのマヤ暦である。

日本にとっては「鎖国」の前と後は大きく変わったであろうし、「大東亜戦争」の前と後では大きく変わった。

1945年8月15日「祖先・13/G6」から日本国が脱皮サイクルをし続けていると仮定すると、新しい火の束と再生の時がきたのが1997年であった。

その「年」のスパンで気になったことをあげてみると

茨城県東海村放射能漏れ事故(3月11日!)恐るべし偶然の一致?
消費税が3%から5%に引き上げ
神戸市須磨区連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇事件)
香港がイギリスから中国に返還
秋田焼山(秋田県)が噴火(8月16日)
イギリス元皇太子妃ダイアナがパリ市内のセーヌトンネルで事故死
マザー・テレサが死去
エジプトのルクソールでイスラム過激派による無差別テロ、日本人5人を含む観光客60人が死亡
ポケットモンスターを見た子供たちが痙攣などの発作を起こし入院、放送休止が決定

その時に気がついてもっと対策をしていれば。。という

今につながる事件や事故が多発していることに気づく。

さて・・

そのマヤ暦の観点から見てみると、今の日本は「第10サイクル」にいるのである。

第10サイクルは「社会や家庭において集大成を練り上げる時、重要な役割を担い、躍動や原動力とともに忍耐を学ぶ時」である。

そしてそれがもうすぐ終わろうとしている!
2016年2月4日「祖先・13/G6」が日本の脱皮年なのだよ。。

(これね、ちなみに私の西暦の誕生日w)

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ところでマヤ暦ではBC3114年8月11日に始まったグレートサイクルが2012年12月21日「祖先・4」で1時代を終えた。
そしてマヤ暦の新しい時代は2012年12月22日「ワニ・5」から始まったのだが、ここも数字は違うが日本とおなじ「祖先」と「ワニ」である。

新しい始まりのメッセージ性が強く時の事象として現れる時「ワニ」がパワーを発揮するのだが、2015年「ワニ」が時のなかで姿を現したのは5月である。

5月20日「祖先・13」
5月21日「ワニ・1」

2012年12月22日に始まった新しい時代は、次の次元に進んで時のなかに率先して引き寄せを見せるようになってきたのが今年の5月である。

矛盾や変化に葛藤している人が多いかもしれない。

右だと思えば左へ、上かと思えば下へ、どっちが前でどっちが後ろかわからない渦に重力を失った感覚の人も増えてるかもしれない。

宇宙次元時代に入ったのだから、そうなるのも最もなのだろうが・・・

私自身が今まさにそうなってしまった。

マヤ暦をこよなく愛し、信じ、古代マヤ人の叡智と秘儀をもちいて人が運命に翻弄されるのを阻止して解き明かしを伝える。ことを使命としていたのにも関わらず、自分の存在定義に不信を抱き、今根底が揺らいでしまっている。

そう感じている人たちに告ぐ!

8月は大人しく無重力状態に浮かんでいることが賢明だとおもう。
「死」→「嵐」のトレセーナが8月19日まで続いている。

マヤ暦が何を語ろうとするのか、どんな引き寄せを「日本国」に「人類」に対して新しい時代の前兆として伝えてくるのか、耳を澄まして精神を研ぎ澄ませて「無」になって感じてみることが大切なはずだ。

天にあげられる人はあげられ、時の前兆に従う人には道が示される。
それがマヤ暦に耳を傾け続けてきた「死」の私が今言えることだ。

8月はあまり鑑定できませんが、どうしても!という方は連絡ください。
私自身が無理でない場合に限り鑑定を受け付けます。
悪しからず。。


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