永遠の時を越えた彼方から、
何人(なんぴと)にも等しく注がれている 愛の光
憧れの想いに恋焦がれ、胸も張り裂けんほどに
求め続ける 我が愛への渇き
願わくば、私(わたくし)の手の届く処に来て下さったなら この手で この胸にしっかりと抱きしめて
離しませんませんものを…
夜空に輝く星の瞬きさえも、天の故郷を思い出させる。
わが願いと夢を、形に現すことが出来るなら とうの昔にそうしています。
純粋で疑いの無い悟性は、まことしなやかに
救済され、清められ、白いベールを身に纏って
神聖なる力と愛の到来を 待ち望みます
今は堪えがたいほどの悲惨と不快と悲しみに
耐え忍ぶことで、やがて訪れるより幸福で解放された
歓びに出会うと信じておりますゆえ。
見えざる巨大な野獣らと戦っていくことが
私の使命なのでしょうか―
何という美しい禍い、何という重荷。
私の命を賭けて御守りしたい、この想いを持てたことを誇りとして、私はそっと運命というパンドラの箱を開く。
おお、孤独の神よ、私を救いたまえ。
永久に孤独の荒野で、 灼熱の地上で、 我を贖いたまえ。
イザナミらの空に捧げた瓊曲玉(にのまがたま)は、水の作用で渇ききった世界を救うという。
今、真実が地球に降りそそがれる。
そして人は皆 心の孤独と向き合って、
自らの尊さと 愛の絆の貴さに
厳粛さを取り戻す。
天使の調べが 光の織り成す色彩と合わさって、この世のものとは思われぬ 美しい旋律を生み出している。
秩序は動き、生命力はエネルギーとなって充満される。
もうすぐあなたに会えそうな
予感がそっと私を包み込む…
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