詩はこころと昔から人は言います。
私も小さい頃から詩が大好きで、よくポエムを作成したり、詩集を読んで口ずさんだりしていました。
私の無意識がくれたことばの数々をのせています。是非ごらんください♪
 


詩 集

天から授かったことばの宝を、
そっとあなたに伝えたい…

ことばは人となり、詩となって天からこの地上へ降りてきました。

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6   殺 VS 種
更新日時:
H18年4月14日(金)
 
くだけ散る 破滅はいつも 人類の恐怖
奈落の底へ 飛び込むように
己を見失った者たちは
次々と自らの生を 王者にゆだねる
 
何故ゆえに 生きた足跡さえも残さぬように
この世の旅路を 終わるのか
 
敵は喜び 旗を掲げ 勝利の叫びを高らかに
はかないこの世を 嘲り笑う
敵は大きな口を開け 生き血の証しと残した痕跡を ひと飲みにして 勝ち誇る
 
大いなる裁きは 公平であり
暁の昇る光と 調和する
影をつくり、大地を創造した全能者は
最後の決戦の日
恐怖と破滅を生き血とともに飲み込んだ
大蛇を 炎で焼き尽くされる
轟々と燃え盛る大蛇の腹には
人類の怨念がとぐろをまいている
 
人はなぜ 先を急ぐのか
ともに歩むものがいないとて…
幸がうすいとて…
重荷が肩に食い込むとて…
絶望と嘆きと挫折ばかりだとて…
急ぐ先には 裁きのみぞ
 
ここに聞け!
いのちの奇跡の種を受けよ。
種を自分の心に埋めてみよ!
そうしたならば
この世に生を授けたお方が
種を大事に育ててくださるから。
先へいくな!
立ち止まって 一粒の種を
埋めてみよ!
芽が出てきたときにはきっと
あなたの力になってくれよう。

7  
更新日時:
H18年4月14日(金)
 
我 思う 我 ここにあり と。
我 思う 我 いずこに と。
 
東から来たりて 西へと遠ざかる
その精神の大いなる光輝が 万物と融合し
驚異は欲求になり
迷妄さえ永遠の渇望となりぬ
 
いと高き神聖なる性質が
野に咲く一輪の可憐な花に見出されるを見て
清らかな支配など
この世では調和しえないことを知る
 
哀れなる人間よ
禁断の果実を口にしたその時から
たわわに実る苦悩と混沌の毒の実を
摘みつづけてゆくのか…
かくも悲しき運命なりと
 
我 知る 汝 ここにあり と。
我 知る 汝の中に 我あり と。
 

8   「孤独なる真実」
更新日時:
H18年3月6日(月)
 
永遠の時を越えた彼方から、
何人(なんぴと)にも等しく注がれている 愛の光
憧れの想いに恋焦がれ、胸も張り裂けんほどに
求め続ける 我が愛への渇き
願わくば、私(わたくし)の手の届く処に来て下さったなら この手で この胸にしっかりと抱きしめて
離しませんませんものを…
夜空に輝く星の瞬きさえも、天の故郷を思い出させる。
わが願いと夢を、形に現すことが出来るなら とうの昔にそうしています。
 
純粋で疑いの無い悟性は、まことしなやかに
救済され、清められ、白いベールを身に纏って 
神聖なる力と愛の到来を 待ち望みます
今は堪えがたいほどの悲惨と不快と悲しみに
耐え忍ぶことで、やがて訪れるより幸福で解放された
歓びに出会うと信じておりますゆえ。
見えざる巨大な野獣らと戦っていくことが
私の使命なのでしょうか―
何という美しい禍い、何という重荷。
私の命を賭けて御守りしたい、この想いを持てたことを誇りとして、私はそっと運命というパンドラの箱を開く。
 
おお、孤独の神よ、私を救いたまえ。
永久に孤独の荒野で、 灼熱の地上で、 我を贖いたまえ。
イザナミらの空に捧げた瓊曲玉(にのまがたま)は、水の作用で渇ききった世界を救うという。
今、真実が地球に降りそそがれる。
 
そして人は皆 心の孤独と向き合って、
自らの尊さと 愛の絆の貴さに
厳粛さを取り戻す。
天使の調べが 光の織り成す色彩と合わさって、この世のものとは思われぬ 美しい旋律を生み出している。
秩序は動き、生命力はエネルギーとなって充満される。
もうすぐあなたに会えそうな
予感がそっと私を包み込む…
 

9   「知らないわたし」
更新日時:
H18年3月6日(月)
 
どこから来たのか わたしは知らない
どこへ行くのか わたしは知らない
 
まるでわたしは タンポポの綿毛
風にのって 飛んでゆく
 
落ちたところが わたしの居場所
そこでひっそり 生きてゆく
たとえ線路のすぐ脇であれ 文句なんかは言ったりしない
大地の恵みと 雨粒と
眩いばかりのお日様が
黄色い花を咲かせてくださる
 
わたしの知らない だれかさんが
どこへゆくのか 知らせにくるまで
わたしは静かに 時をまつ
 

10   「ことば」
更新日時:
H18年3月6日(月)
 
ことばが自然に咲いている
あちらこちらで 咲いている
 
道ばたで 踏み潰された茎からも
苦渋のことばが溢れ出す
天使の調べの歌声に
駆け寄ってみた小川から
時を忘れて 水音(みずね)に染まる
愛のことばがあふれてる
 
鳥のことばと木々のことば
自然の調和が染み込んで
わたしのことばと 一つに溶け合う
 
遠くに聞こえる 雪解けが
星月夜(ほしづくよ)の下 叫んでる
 
世界はことばで 満ちている
 




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