



▼錬金術とは
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錬金術とは、エジプトの秘術である錬金術は、世に知られた最古の学問の一つなのです。
もう一つの学問、それは占星術です。
現在残っている最古の文献によると、錬金術と占星術は、
人間がその助けによって、一度は失ってしまった楽園を再び獲得できるようにと、
神が啓示した学問であるとみなされていました。
伝説によれば、エデンの園の出口で、天使はアダムにカバラ(ユダヤの神秘主義思想体系)と
錬金術の奥義を授け、人類が神の啓示によって与えられたこれらの秘術の知恵を
完全に修得すれば、禁断の木の実の呪いは解け、再びエデンの園に入ることができるようになる、
と約束したといいます。
しかし、人間がエデンの園から追放され、墜落して皮膚をつけた肉体を身につけたように、
これらの神聖な学問であった秘術も、重苦しい表現形式と難解さをまとって
下位の世界にもたらされたのです。
そのおかげで、霊的超越本性は曇ってしまい、死んだも同然の霊性と死んだとされる
学問になってしまったといいます。
錬金術と占星術の象徴に秘められた知識が、あまりにも深遠であるために、
現代人の知性ではその教義を理解する任に耐えないとされ、現代のどんなに優秀な
頭脳を持った知識人であっても、「密議」の示唆する方法によらないでは、
可視世界を不可視世界から区別するというヴェールの背後にあるものを
見通すことはできないとされているのです。
◎錬金術は、神と人間と四大世界という3つの世界における秘儀を象徴するものです。
賢者や哲学者たちは、この知恵を隠すために、入り組んだ寓話を作り出し、
迫害を避けてその存在を遺産として残し又伝承することにしたのです。
◎錬金術は自然な成熟現象に基づいている「増殖の学問」です。
無から何かを作り出すのではなく、すでに存在しているものを増やすという工程です。
◎錬金術は愚かな人間には理解することが出来ない学問です。
生きた人間を何の変哲もないただの石ころから作ることができる、といえば、
「不可能だ!」「頭おかしい?!」と無知を暴露してしまうような愚者と、
どの石にも人間の種子があるとする賢者とをふるいにかけるための学問なのです。
◎錬金術は「万物に『神』が内在している」と教えます。
「神」は「宇宙霊」であるため、あらゆる事物の「内」にも「外」にも存在しています。
そして無限の形態をとってその姿を現そうとしているのです。
