年の守護者


マヤの人たちは、私たちが現在使っている「太陽暦」に似た
「ハアブ暦」というものを、ツォルキンと組み合わせて使っていました。



詳しいカレンダーラウンドについてはここでは書けませんが、
新年を迎える日のサインが「0・ポップ」です。

この「0・ポップ」となる日が、新年となります。



そしてこの新年は、20のデイサインのうち
4つにしか一致しません。


この日はメソ・アメリカで「年の守護者」と呼ばれています。


東=香、北=風、西=シカ、南=道の4つが繰り返されています。

その年のサインが持つ特長

香: 智恵と知性、創造的で生産的。ある意味気まぐれ。
風: 呼吸や生命力を意味し、活気溢れる。
とんでもない天変地異を引き起こす
シカ: パワフルで行動力の固まりだが、時に凶暴になる。
道: 穏やかな男性の顔を持ち、バランスの取れた穏やかさ。







現在のグアテマラに生きる
マヤ先住民族は
2011年2月22日を新しい年の始まりとしています。

年の守護者は「道」です。
「道」特有の性格を持ちながら
時を担いでいきます。


「2011年 マヤ新年「道・12」に期待できること